子供共々リピート中の千葉県成田市にある「航空科学博物館」をレビュー!館内の見どころもさることながら体験型のコンテンツも充実!子供が興味の幅が広がるし、何より大人も素で楽しめる施設です。
目次
レビュー概要
総合評価 4.2点/5点中
アクセス ★★★☆☆
コスパ ★★★★★
内容の満足度・ボリューム ★★★★★
リピート ★★★★★
入館料も良心的で大型模型の見学やファーストクラス体験、シュミレーターの操縦、体験型コンテンツなど内容がかなりボリューミーで満足感抜群!隣が成田空港ということもあり飛行機が目の前を通り抜ける光景はまさに「圧巻」の一言。のりもの好きのお子さんであれば絶対一度は来てほしい施設です。
気になる点
・施設の展示品(特に飛行機の客席)が古め
・体験型コンテンツの枠が少ないので体験したい時間に枠がなくなることも
基本情報
施設名称 | 航空科学博物館(Museum of Aeronautical Sciences) |
住所 | 〒289-1608 千葉県山武郡芝山町岩山111‐3 |
電話番号 | 0479‐78 ‐0557 |
公式サイト | http://www.aeromuseum.or.jp/ |
開館時間 | 10:00~17:00(最終入館 16:30) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日がお休み) 年末年始 12月29日~31日 |
入館料 | 大人 700円 中高生 300円 こども(4歳以上) 200円 幼児(4歳未満) 無料 |
アクセス
館内マップ
見どころ紹介
屋外展示コーナー
航空科学博物館に着いたら最初に目に入る大きな航空機の数々。屋外では約20機の実寸大航空機を展示しています。実際に触ったり、間近で写真撮影を楽しめます。
特にここでおすすめしたいのは、目の前を通り過ぎる本物の飛行機!個人的には航空科学博物館で一番楽しみなのはこのポイントでみる飛んでいる飛行機です。大型ジェット機に出会えた時は「圧巻」です。
ボーイング747‐400大型模型
ボーイング747は通称「ジャンボ」といわれた人気の機体です。可動式としては世界で最も大きい模型といわれており、この模型をつかっての操縦体験はとても本格的で飛行機ファンの心をくすぐるコンテンツの一つです。詳しくは体験型コンテンツでご紹介
旅客機の客室
ここでは実際に使用していたエコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスの座席を体験することができます。
ファーストクラスは2座席用意されており、搭乗した気分で記念撮影を行うことができます。大分古い座席なのでところどころシートが破れていたりしますが雰囲気だけは味わうことができます(笑)
NAA(成田国際空港株式会社)コーナー
このコーナーには成田空港の全体がわかる立体模型があり、スイッチを押すとその場所が点滅し、どこに何があるの確認できる仕様になっています。
特に子供が喜ぶのは空港スタッフに返信できるシュミレーター。
大型画面手前で自分の撮影すると大型画面の中にいる空港スタッフにランダムに変身することができます。
今回は空港内に常駐している消防士さんになったようです。パンター6×6も映っていてかっこいいですね。
体験館ホール
体験館ホールでは映像で飛行機の操縦を体験できるシュミレーション機器が体験できます。こちらは予約が必要で、事前に手前のボードに名前を書いておく必要があります。しっかりガイドがつくシュミレーターは①B737MAX(1000円/回)②B777(500円/回)の2種類で、他にも100円でゲーム感覚で気軽に楽しめるシュミレーターもあります。
ちなみにB737MAXのシュミレーターは大分本格的でこの黒い幕の中で本格的なセットで操縦を体験できます。今回は子供が嫌がって体験することができませんでした・・。リベンジします。
展望展示室
最後はまるで管制塔のような展望室です。
展望室内には管制システムの展示がされており、隣接する成田空港への離着陸風景を管制官気分でゆっくり眺めることができます。
夕方に行くと夕陽と飛行機のシルエットがとても綺麗です。
体験型コンテンツ
受付の注意点
体験型コンテンツは全部で3種類あります。体験するためには必ず事前に受付を行う必要があります。
最初の入口ゲートをくぐってする右手にあるのが受付です。
1日の枠が少ないので入館したらすぐに予約をとっておくことをおすすめします。
DC-8フライト体験(1席100円)
パイロット訓練に使用していた本物のシュミレーターを改修した装置でフライト体験を楽しめます。
ボーイング747‐400大型模型(1組200円)
コックピットからボーイング747の大型模型を操縦し、飛行機の仕組みを学ぶコンテンツです。
最初にガイドさんが飛行機の歴史や仕組みを丁寧にご説明してくれます。
本格的なコックピットは機長席と副操縦士と座ることができ、順番に操縦を行うことができます。
ボーイング747‐セクション41機内ガイドツアー(1人500円)
実際に成田空港へ飛来したことがある本物のジャンボジェットの機首部分を展示しており、この機内の中でガイドツアーを行います。
レストラン
ここは航空科学博物館の中にある唯一のレストラン、パノラマテラス「バルーン」です。平日は10:30~15:00、休日は16:00まで開いています。休日のお昼時はとっても混雑するので、必ず早めに席の予約をとっておきましょう!
店内は発券機で注文する仕様になっていて、そこまで料理数は多くありませんが、機内食風ランチセットやデザート、カレーに丼物もあります。
今回のお目当て乗り物プレートの「お子様セット」です。こちらはスペースシャトルですが、もうひとつのお子様セットは飛行機型になっています。おもちゃも必ずついてくるのでちょっとしたおみあげになりますね。
こちらは大人用の機内食風ランチセットA「和風オニオンハンバーグ」です。他にも「デミグラスハンバーグ」や「パスタ」セットがあります。
全席窓際のつくりになっていて、お隣の成田空港からの離着陸を眺めながらランチができます。写真はうまくとれませんでしたが、実際はもっと間近で大きいので、子供が「おっきいね~!」と終始大興奮でした。
その他設備
- 小さいお子様でも安心の「授乳室」「オムツ替えスペース」が完備されています。
- 大きな荷物がある場合は「コインロッカー」も用意されています。
まとめ
施設は非常に見どころがいっぱいです!今回ご紹介しきれなかったコンテンツも多数あります。わざわざ行く価値のある施設であることは間違いないのでお子さんと一緒に遊びに行ってみてください!
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