3歳から一緒に遊べるカード型バランスゲームのご紹介です。ただ積み上げていくだけではなく、ヒーローのコマ(人形)を少しずつ上に移動させていかなければいけない2重の仕掛け。大人も一緒に必死になります。
キャプテン・リノってなに?
「キャプテン・リノ」は、カードをつかってビルを作っていくカード型バランスゲームです。折り曲げたカードを柱にして手札を屋根の役割にしながら交互に重ねてビルを作ります。手札を誰よりも早くなくすことが勝利の条件です。
キャプテン・リノの遊び方は?
基本ルール
1人ずつ交替で〈①柱カードを線に沿って立てる〉〈②手札から屋根カードを出して重ねる〉を繰り返していきます。
屋根カードをよく混ぜて、1人につき5枚ずつ(2人で遊ぶ場合は7枚ずつ)配り、自分だけが見える状態で手札にします。余ったカードは山札にします。
屋根カード(手札)は、ノーマルカード(指示がないカード)を含めて全部で6種類あります。指示に従ってアクションを行います。
キャプテン・リノのカードが出たら必ずコマを移動します。
立てたビルが倒壊してしまった場合は、倒壊させた当人から脱落となります。
先に手札をなくした方が勝利です。
【中身(内容物)を確認しよう!】
屋根カード‥‥‥31枚
柱(壁)カード‥‥‥28枚
土台カード‥‥‥1枚
キャプテン・リノ(コマ)‥‥‥1個
カードを覚えよう!
矢印のマーク(方向転換):順番が逆回りになるカードです。もし2人の場合は無効になります。
エクスクラメーションマーク(1回休み):次の手番の方は、順番を飛ばされ、その次の方に番が移ります。2人の場合は自分に戻るので2回連続アクションを起こせます。
+1のマーク(追加のカード):次の手番の方は、ビルを建て始める前に屋根カードの山札から1枚追加で引く必要があります。
2×のマーク(2枚重ね):屋根カードの上に2枚同時に重ねることができます。ただし、これと同じマークを2枚重ねにはできません。また、手札が少なく2枚同時に重ねることができない場合は相手のカードをもらい重ねなければいけないので注意が必要です。
リノマーク(キャプテン・リノ):次の手番の方は、キャプテン・リノを印(真ん中のキャプテン・リノ)にコマを移動します。もし場に一度もキャプテン・リノが出ていない場合はキャプテン・リノを配置します。
さあ、ゲームをはじめよう
まずは、土台となるカードを用意します。土台となるカードは1枚のみで、表と裏で難易度が異なります。初心者は表側から始めましょう。
キャプテン・リノのカードは手札にあればいつでも出してOKです。必ずリノマークの印の上に置きます。バランスが悪くなってきたときに使用すると優位にたてるので戦略的に利用しましょう。
屋根カードはなるべく記載されている線に沿って、柱(壁)カードを置いていくのがバランスよくビルを建てるポイントです。
キャプテン・リノのカードが出たら【必ず】リノのコマを移動させなくてはなりません。キャプテン・リノのコマによってバランスを保っている柱もあるので移動するときは細心の注意を払いましょう。リノカードが勝負の分かれ道といっても過言ではないでしょう。
倒壊してしまいました。この場合倒壊を引き起こしてしまった方が敗者となります。また柱(壁)カードを全部使いきってビルを建てられた場合は【全員】が勝利となります。
まとめ
「キャプテン・リノ」いかがでしたか?ルールは非常に単純ですが、小さいお子さんの場合はまずカードをつかって一緒にビルを建てていくだけでも十分遊ぶことができます。だんだん慣れてきたらルールを用いて遊ぶとよりスリリングに楽しむことができるので是非チャレンジしてみてください。
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